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Enaの日記です

なるほど

と、思った記事

https://news.yahoo.co.jp/articles/fd8919146a39d87598b40f381cc90a1a35dad33e

 

頭と体が繋がっている、

心と体が繋がっていることを感じると、

少なくともちょっとは自分が広く捉えられますよね。

ですが、これだけにとどまらないです。

自分に影響を与える環境も、

習慣的に飲んでいるこのお茶も自分の一部だっていう捉え方もできますよね。

自分が愛用しているもの、

住んでいる空間、

家族も自己の一部と言えます。

自己というのはこんな風に、

横や縦に広がっていくそういう存在そのものなんです。仮に自己否定、

自己肯定を下げるということは、

実が自分が好きなもの、

大切にしている人に対してもケチをつけてしまっていることにもなるんです。

つまり自己をどこで区切るのかという話になるんです。

究極は

自己と思っていたものは実は、大自然、大宇宙、全てのものと繋がっているという見方もあるわけです。

それが頭の中だけになっている状態から、

ちょっと脱出しましょうっていうのが「忘我思考」のメッセージなんです。

 

 

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現代はあまりにも複雑だと思うんです。

いつでも連絡が取れるツールが生まれ、

何を返答したかわからなくなるくらい沢山のメッセージがくる。

こんなに繋がらなくていいんじゃないかというぐらい繋がりは増え、

ものすごいスピードで物事が動く。

そうなると不調になった時、

どこが起点だったのかわからなくなるんですよ。

昔はもっとシンプルだったじゃないですか。

ポケベルに入ったメッセージが気になって、

そこから調子が崩れ始めたとか。

古いけど(笑)。こんな風に、

1個の原因を見つけて、

そこを修正しようということができたんだけど、今はそこが複雑すぎて、

どこが原因で今この状態になっているのかが、掴みきれないですよね。

 

あるお医者さんが言っていた例え話が分かりやすくて好きなんですが、ボールを投げた壁が凸凹だったら、自分の投げ方のどこが問題で、こんなふうにボールが跳ね返ってきているのかわからないですよね。これが平らな壁であれば、ここが力んでいたから右に曲がっちゃったんだとか、ポイントを掴むことができます。

 

この平らな壁を作るのが習慣なんです。

毎日この時間にはお茶を飲んでいる。

そうすると味が「今日は強い」とか、「焦ってお茶を入れたから薄くなってしまった」とか、

いろんな違いの原因が、

そこでやっと測れるようになります。

 

自分をメンテナンスしようとなると、

お医者さんに行ってチェックしてもらうよりも、

毎日の中で「あれっ?」という違和感に気づけるかどうかが極めて大事です。

複雑な時代だからこそ、

日々の中で変化に気づくためには無意識を意識化する習慣が必要なのではないでしょうか。