事実に基づく映画。
とても、静かで
とても素敵な映画でした
これは
いわゆる毒親で苦しんでる過去を持つ人
どうしても許せない気持ちがある人
に、優しく寄り添う映画だなぁと。
劇中の、素敵な言葉を思わず
メモってしまったくらいだった。
母親にひどいことをした父親を
どうしても許せない
主人公が
夢の中?で、亡くなった母親から
『怒り続けてくれたのね
私のためにずっと
その必要はないの』と、
言われたシーンには
わかりすぎるくらい分かるので
グッときた
一番好きな人、愛されたい人を
憎む辛さと
その感情を、受け入れる事で
手を広げられること
そのことを優しく教えてくれる
静かで
ゆっくりとすすんでいく素敵な映画でした